トロフィーの形による違い

古代ギリシャ「戦利品」がルーツ

トロフィー(英:Trophy)は「大会などの優勝者に与えられるカップや盾・像」のことです。スポーツ大会での優勝者ほか芸術・文化の分野でもトロフィーが授与されます。大会によっては優勝者に限らず、その他入賞者に対してもやや小ぶりのトロフィーを用意しているケースもあります。
このトロフィーという言葉ですが、元々は「戦利品」を意味するギリシャ語トロパイオンTropaionが語源であると言われ、戦争で敵から奪い取ってきたヨロイ兜・盾などを壁面に飾ったという慣習がルーツとなります。ちなみに狩猟で仕留めたシカ・トナカイといった獲物の首から上を剥製にして壁飾りに仕立てたものは「ハンティング・トロフィー」と呼ばれます。

カタチも材質もさまざま

そういった訳で「トロフィー」と一口に言ってもカップ状であったり不思議なオブジェ状であったりと、その形状はさまざまなスタイルをもつ事になります。サッカーワールドカップのトロフィーにデザインされた「ボール」のように、その大会にちなんだ事象をもりこんだタイプもあります。多くのトロフィーは上部構造・台座からなり、上部構造の種類としては四本柱タイプや一本柱タイプ、そこに装飾として女神・ハト・ワシといったシンボルがしばしば用いられます。素材も金属ほかクリスタルタイプなど多岐にわたります。
なお現存する最古の「大会トロフィー」といえば、アメリカで1851年より現在まで続く国際ヨットレース「アメリカスカップ」の優勝トロフィーといわれます。